【読書】人の良いところを引き出すには何を考えればいいのだろう‐ノムさんの著書からヒントをもらう‐
どうすればいいんだにゃ?
自分のことより人のこと?
「アドセンス」受からんわぁ…1発で受かる人うらやましい…。
どうも、猫春時飯@sikachannelです。
今回は「人の良いところを引き出す」ということについて書きたいと思います。
自分の日々の反省から書こうと思ったのですが、ブログでもツイッターでも自分のことを優先的に語りますよね。
でもそれは全然悪いこととは思ってないんです(笑)もっともっと自分のことを語っていこうと思っています!
でも、それと同時に人のストロングポイントも引き出していけたらいいなぁと思ったワケです。
「自分のことより人のこと」という言葉があるのは、基本的に人は自分のことで一生けん命になってしまうものだけど、この言葉を、この気持ちを忘れないでいようよってことだと思っています。
筆者は最近「自分のことより猫のこと」 なワケですが(笑)
参考文献「本当の才能」の引き出し方
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著者はヤクルト、阪神、楽天で監督を務めてきた野村克也さん。ノムさんの愛称で知られていますよね。そんな経験豊富なノムさんが書いた本だから面白いことは間違いないとは思うんですが、ノムさんの本を読むのはこれが初めて。
なんで読んでこなかったのかなぁと考えてみたら、それは「テレビでよく見てるから」 だと思います。聞いたことある話を読むんだろうと思っていましたがそれは違いました。
上手に誰かの手を借りる
さっそく内容に入っていきます。
ノムさんは人のいいところ(才能)を引き出すには「上手に誰かの手を借りること」 だと言います。
それはみゃーの得意分野だにゃ!
たしかにハルちゃんはもう出来てるね(笑)
しかし僕ら人間にとってはちょっと難しいことですよね…。ただでさえ人の手を借りることに対して申し訳なく思ってしまったり。。
ノムさんのこの言葉を解説すると、力を発揮してもらうためにまず自分がその人とどういう態度で接するのか、どういう言葉をかければ相手が喜ぶかを考えるんだそうです。
そのためにその人をじっくり観察するそうです。(さすがキャッチャーやw)
それで、おだてた方があるいは厳しく接した方が相手がやりやすいんじゃないかという仮説を立てて実際に接してみるんだそうです。
すこし仮説と違うことがあるかもしれないけど、手探りで相手に合う接し方を見つけていくそうです。
にゃんかフツーのことのように聞こえるにゃ。
そうだよね。僕も読んだときフツーだと思ったよ(笑)
でもやっぱり人間関係。
相手のことをよく見て知って、トライ&エラーを繰り返しながら関係づくりしていくしかないんだな~とも思ったよ。
ノムさんはその普通のことを選手一人一人に対してやってたから、それはすごいと思ったけど。だから「名将」と言われるのも納得。
本でこそ引き立つノムさんの話
ノムさんといえば「ぼやき」 と言われる独特な話し方が印象的ですよね(笑)
ゆっくり、とつとつと話す感じなので、テレビの生放送なんかでは途中で打ち切られたり、生放送じゃなくても編集でカットされていたりするかもしれません。
本であれば余すことなく、ノムさんの考えが伝わるので「ノムさんは本向きの人だなぁ」 と読んでみて思いました。
現在、部下がいない人でもこういう上司の目線を知っていれば人間関係の見え方も多少変わってくると思うし(ジェネレーションギャップというものは否定しませんw)実際に部下が出来た時の迷いもきっと少なくなるはずでしょう。
早くも会社勤めがユウウツになっている新入社員の方にもお勧めできる本です(^^♪
少しでも参考になれば幸いです。
くれぐれも自分が才能を発揮できないのは引き出す上司がいないからだという「引き出せハラスメント」(引きハラ)にはならぬようお気を付けください(笑)
ちなみに新庄との接し方は少しおだてて、あとは放置だったらしいにゃw